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トロール (トールキン) : ミニ英和和英辞書
トロール (トールキン)[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

トロール (トールキン) : ウィキペディア日本語版
トロール (トールキン)[ちょうおん]

トロール()は、ファンタジー作家J・R・R・トールキンの作品世界中つ国に登場する架空の種族である。
== 概要 ==
トールキンの神話体系(『ホビットの冒険』、『指輪物語』、『シルマリルの物語』)の、特に後代の作品で、初代冥王モルゴスの被造物としてトロールが見られた。
シンダリン語での表記は「Torog」。その起源はモルゴスに造られた事以外は不明だが、モルゴスもサウロンも「神秘の火」の力へは到達できなかったため、無から新たな種族を創造することはできない。なお。ゴブリンの魂(または邪念)が込められた大岩であるという説もある〔『HoMeVII』 411頁。〕。強力であるが、所詮はエント族を模造したものにすぎない。
トールキンは通常の諸巨人族(複数が存在)の他に、エントを「木の巨人」、トロールを「岩の巨人」というような類別をしている〔『HoMeVII』 411頁。〕。山トロル、洞窟トロル、雪トロルなど様々な種類が存在する(最低でも6種類以上)。全種に共通することは、どれも巨大で通常の武器が通じないほど堅い皮膚を持ち、優れた武器戦闘術をも備え、肉弾戦では無類の強さを発揮することである。肌色は灰や黒のほか、白や水白色、赤茶などがある。映像作品では、歯や牙(後述のオログ=ハイ)、頭髪や体毛が種類によって異なる。また、知能の程度や言語能力にも種類の間で差が見られる。暗黒語が共通語にあたり、習得言語数も種類や個体によって差がある。
『ホビットの冒険』においては太陽光に弱く浴びると石化するとされた。「怒りの戦い」において、竜族バルログ巨狼吸血鬼、大蝙蝠などその他の多くの闇の怪物(これら以外にも、闇の怪物の軍勢であるオーガ巨人、ÚvanimorやKaukareldarなど諸々の怪物や悪霊の類がいた)や、闇のドワーフなど堕ちた自由の民ら同様に、その殆どがこの戦いで滅ぼされた。
その後、着々と数を増やし、巨大な闇の怪物らが殆ど消え去った第二紀第三紀においては、闇の勢力に調教・洗脳された兵器として従事させられ、戦力の中核を担った。「Troll Shaws」と呼ばれる高地の森に多数が潜んでいたと言われる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トロール (トールキン)」の詳細全文を読む




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